SNÖ

 

Today's group work :-)
Make one day's meal for a woman according to SNÖ, Svenska Näringsrekommendationer översatta till Livsmedel (Swedish Nutrition Recommendations translated to Food).

スウェーデンの食事摂取基準に従って、朝・昼・晩・間食を全て含める一日の食事をプラン、調理、発表した。
私達のグループは女性用（写真右側一列）、もう一つのグループは男性用（左側一列）。

「これを食べると脂肪分が増加。あれを食べると脂肪分は減るけど、ビタミンDが増加。あれー、今度は炭水化物が足りないじゃん……また脂肪分が基準値を大幅に超えちゃったよー」

国が定めた基準に従った食事をとるって、実際は本当に難しいよね。一日二日は続いても、文字通りの三日坊主になってしまいそう。
目と口で味わう。つまりは美味しく食べること、も食事の意義なのだから、無理してつまらない食事はしちゃいけない。ジャンクフードばかりだったり、例えばお肉ばかりの偏った食事ばかりでない限りは、好きなモノを食べて体を動かしていれば大丈夫。当たり前じゃん、と思うかもしれないけど、実際こうして栄養素の段階から一つ一つプランしてみて、実感した。

でも、今回の一日メニューはなかなかだったんじゃないかな。間食がパンばかりで、「果物を選ばなかったのはどうして？」って先生に指摘されてしまったけど……（確かに。どうしてだろうね。笑）。調理＆発表後、皆で試食をしたのも楽しかった！
今学期の調理実習は今日のSNÖだけだったんだけど、来学期は超増えるらしい。
だんだん、だんだん、“化学者”から本職の“栄養専門家”に進級してきた感じ ;D


……でもね、実はね、小学校の時から家庭科の料理実習が苦手だったんだ。やり方の違いで、あれこれグループ割れしちゃうことが多かったから。だから、今日はなおさらスウェーデン人の“目”を気にしながら作業。笑。
こうした実習があると、言葉だけじゃなく、また違った点で文化を感じるよね。それもまた面白いのかな。